オートバイ

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KH400 煙がもくもく

レギュレータ・レクチファイアのリプレースに気をよくした自分は遠出することばかり考えながら磨いたり軽く走ったりしました。 どうも半年くらい前から3番(右)の排気に煙が多い。最近は前よりひどくなった気がする。季節の変わり目だから燃調がよろしくないのだろうと思っていましたというか、そう思っていたかったです。 おそらく原因は燃調ではなくて、クランクシャフトオイルシールからミッションオイルを吸っているのだと思います。KH400の持病の1つらしいです。 3番側からミッションオイルを吸い込んで燃やしてしまうので3番だけやたらと煙が出るようになるという症状が特徴とのこと。 たぶんきっと原因はクランクシャフトオイルシールなので交換したいと思います。まずは必要になる道具などを調達です。 必要なもの 暫定です。随時追記します。 ミッションオイル 某掲示板でオススメされていたので使うようになりました。MOROREX GEAROIL 10W/30 MOTOREX(モトレックス) ギアオイル GEAR OIL 1リットル79563 [HTRC3]posted with amaz
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レギュレータレクチファイア交換

前回から空くこと2週間、ようやく受け取ってきました 31600-GEE-003。 いちおう前回に追記しつつ書くと、値段は税込8400円弱でした。オークションで半値くらいの中華とか買うならメーカー純正のこっちを買うのが自分の方針としてはいいかな、と思っています。ググったところ、純正で出ているのに9000円以上で販売しているサイトもあるみたいでした。メーカー取り寄せ分だけ高くなっているということなんでしょうね。 そして本題のレギュレータ・レクチファイアの交換ですが、いったん既存のレギュレータ・レクチファイアは車体に取り付けたまま、適当な場所に31600-GEE-003を設置してみて、うまく動いたら実際にリプレースしようかなと思っています。 道具 いったん今日は31600-GEE-003を取り付けるために必要な道具を買ってきました。 配線 AVS線(1.25sq)を赤黒黄色の三色、各1m。本当は0.9か0.75sqで良かったみたいだけど近所のホームセンターではいい具合に在庫が無かったので1.25で妥協しました。 カブラー レギュレータ/レクチファイア側カプラー
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31600-GEE-003

知る人ぞ知る31600-GEE-003 ホンダはジョルノクレアの全波整流レギュレータレクチファイア。 今時(2015年9月時点)ではメーカー生産終了で在庫もないと言った話がよく聞かれるけど、NAPSで在庫があるようでした。 まだ時間が無くて受け取りに行けていないですが、メーカー在庫はまだあって、生産終了しているだけじゃないのかなと思っています。 単相全波整流なんて今時ろくにないのはわかるので、需要も少ないんだろうなとは思いますが。 続きは受け取ってから書きます。
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KH400発電/電装系トラブル

タイトルにはトラブルと書いたけどそんなにトラブルとは思ってなかったりする。 夜に軽く流そうと思ったらウインカーが点滅しない(点灯あるいは非常にゆるやかな点滅といった状態)で、ヘッドライトは実家に常備されていた単一電池の懐中電灯を彷彿させるぼんやりとした明るさとなっていた。 これはバッテリーがへたっていることは明白なので、すぐさま帰還しバッテリー端子の電圧を計測すると7v。おわた。。。 とりあえず充電器で充電して状況みてみる予定。 ついでにバッテリをはずした状態でイグニッションをON。テスタでバッテリにつながる端子間の抵抗値を計ったところ、おおよそ10Ω。ニュートラルランプ(3w電球)が点灯するだけなのに10Ω 。これはメインハーネスなどなどリプレースも近いかな、とか思う今日この頃。 使っている電圧計はたぶんこれ。電圧テスタとか作ってるメーカーはたくさんあるけど長野県は上田が本社ということで同郷という贔屓目により日置のテスタを購入した記憶。 使っている充電器はこれ。amazonで評価がいいので無難かな、と。 車があるならこれの一つ上のモデルのこっちが良さそう
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続KH400ガソリン流量 その後

前回何も考えずに信越シリコーンのKE45Wでガソリンコックのノズルにフィルターを取り付けてから、どうもガソリンの流れかたに違和感があった。 気になったのでコックを取り外すとKE45Wは5倍くらいに膨れ上がっていた。 KE45Wは耐ガソリン性があるなんて思っていなかったけど、こんなことになるとは。あのときの自分を全力で制止したい。 とか悔やんでも仕方ないのでキャブをバラしてゴミが無いか確認してコックはKE45Wのカスを削りとって元に戻した。とりあえずまだカスが流れる可能性はあるのでコックとキャブの間にフューエルフィルターを挟んで様子を見る。 それにしても何てことをしてしまったんだ。。
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ユーザー車検やってきた 後編

多摩の車検場でKH400の車検をやってきました。 車検の流れ 正規の流れよりは要領が悪いかもしれないけど、自分がやった流れなど。 0. 事前準備 最初にWebから予約できるので、予約する。予約番号を控えておく。時間にもよるのかもしれないけど、予約は前日でもOKみたい。 持ち物 実際に持って行ったもの * 印鑑 * 軽自動車税納税通知書兼領収書 * 自賠責保険証明書(期限が切れそうなやつ) * 点検整備記録簿(特にフォーマットはないらしいので、適当な場所でダウンロードして点検した) * お金(3万円くらいもっていった) * 車検の予約番号メモ 1. 書類を作成とお金の支払い 1. 車検場に行く 2. 車検場内のナンバーセンターで書類の購入 3. 車検の受付(ナンバーセンターの斜め向かいの建物)5番受付の向かいにある記入例を見つつ記入項目を埋める 4. 車検場入り口付近にある代書屋さんで自賠責保険の支払い 5. 代書屋さんの奥にある受付で、軽自動車税納税証明の判子をもらう 6. ナンバーセンターに戻り重量税など購入、印紙を貼
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ユーザー車検やってきた 前編

KH400購入からもうじき2年。車検がせまってきたので有休を消化しつつ自分で車検を通した。 月曜火曜と2連休を取り、土日含めて3日間整備して火曜に車検という流れにした。まるで工場勤めかのようなツナギを着てひたすら整備。 整備の流れザックリ 土〜月曜の作業内容。基本的に月数回は走っているので特に問題や違和感無し。ただし少し燃調が濃いめという認識だった。 先日転んでスピードメーターとタコメーターのケーブルにダメージがかなりキテいたので交換などもした。 1. スピードメーターとタコメーターのケーブルを交換(共にドレミコレクション) 2. ヘッドライトケースを外してメインハーネスをハーネステープでグルグル(カバーが硬化していたため切り取った) 3. 特製オイル(安いエンジンオイル+灯油)でフレームなどひたすら磨きつつボルト/ナットの緩みを確認 4. チェーンをチェーンソーオイルでクリクリ&ふきふきしてホイールも磨く(オイル浸透を待つため一晩おく 5. 走って燃調など車体全体の調子を確認、プラグの確認 6. エンジンが温めてからミッションオイルを交換
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続KH400ガソリン流量

それなりに走ってガソリン減らしてコック(PMC製)を取り外した。 タンクを外して、外れたフィルターを取り出すためタンクをふりふり。なかなか難儀しました。 分解した図 コックのタンク内側、ノズルがついている側には想像以上にゴミが溜まっていていて驚いた。パークリ吹いたら飛ぶ程度だったけど、想像以上のゴミだった。 サビなのか、なんだかカサブタのような黒いカスがついていた。 フィルターは信越シリコーンのKE45Wを使用。これはどこのサイト(こういったメンテとかレストアしているサイト)でも使われているので買いました。優秀です。 こちら、もともと取り付けていたコック。純正なのかな。 タンクに取り付けるナット?の内側にはめるゴムが切れてしまったため使っていなかったが、そのゴム以外は問題がない。ナットの内側真ん中あたりに溝がない場所があって、そこに取り付けられていたゴムがダメになってしまった。 使用中のコックにもナットに同様のゴムがあったので使いまわしてみたらサイズもドンピシャだった(当たり前か)。このナットに取り付けるゴムはまだ純正のパーツが供給されているような
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続)KH400が動かない

直りましたというか直しました。2ヶ月くらい前に。直った嬉しさ余って走り回っていたため書き忘れていたので書きます。 原因 ジェネレータの低速用コイルでした。 バラします。タンク、左サイドカバー、ギアチェンジペダル、スプロケカバー、エンジン左カバーを外した状態。 拡大。この状態の画像は撮影しておく必要あり。ジェネレータの上側ネジとその上の線の位置を記録しておかないと、点火時期がズレる原因になる。 ジェネレータを取り外してもっと拡大(しかしピンボケ) 少し解説 KH400の点火方式はマグネトーCDI、いわゆるフライホイールマグネトー点火やフラマグ点火と呼ばれる機構を採用している。 この方式はエンジン始動のための電源がバッテリーではなくマグネトーなので、バッテリーが死んでいても(死にかけていても)キックさえすれば(発電系が正常なら)エンジンがかかる。 ということはエンジンがかからないときにバッテリーを見ても意味がない。 ついでに書くと、KH400のジェネレータにはコイルが7つついている。詳細は下記。 ピックアップコイル ピックアップコイ
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KH400が動かない

前回に引き続き、というか未だに直している最中なKH400 イグニッションコイルを交換してスパークは確認できたが、どうにも火花が弱い。 点火系はいずれ一新したいと思っていたので原因を探しつつ色々と現状を見てみようと思う。 たぶん自分はこういうことをする人たちの中では珍しい方で、 師匠なんて人はおろかバイク仲間すらいないのでブログなどネットサーフィンしつつ原因究明中。 調べた内容をザックリ書く。 現状を把握しておく KH400はCDIマグネトー点火。なのでバッテリーが無くても点火が可能。 点火できない今もキックするとニュートラルランプが光ることを確認できる。 厳密にはニュートラルランプで使用される発電系は点火とは電源が違うはず。 とりあえず点火系の不具合を探す。 発電からスパークプラグまでの経路 * スパークプラグ * プラグキャップ+ケーブル * イグニッションコイル * CDIユニット * ステーター(ジェネレーター)コイルAssy 上から順に原因を探していくのが常套手段でありお金がかからない順でもある。 スパークプラグ
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KH400

買ってからまだ2年程度、今年で製造からおよそ36年のKH400。型番はA5になる。  買ってすぐの状況はなかかかひどいものだったと今では思うけど、それはおいおい書くとして、今はこのオートバイは不動になっている。 理由はキックペダルが折れた。 キックペダルが折れる少し前にトラブルがあり、エンジンがかかり辛い状況になっていた。 イグニッションコイルの交換をしてバッテリーも新品にしたがエンジンが全然かからず、 ようやくかかったと思っても全然安定しない。 やけくそでキックしていたら砕けてしまった次第。 もちろんすぐに手配はしたので来週中には届くだろうし、ついでにキックシャフトも手配したのでペダルは届き次第とりつけて、シャフトは腰下を割る時に変えようと思っている。 イグニッションコイルについてネットで検索しているとウオタニはやはりいいらしい。 ただ具体的にウオタニのどれがいいのかはわからない。 そこで他を探していたところKL250のイグニッションコイルが使えるらしい。 これはカワサキから出ているので信頼性は高いだろうと思ったけど単価5000円弱は厳しい。 どうし
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