2回目のユーザー車検
今月6月がKH400の車検だったので、今年もユーザー車検で更新しました。またしても手順メモ程度の内容です。次に自分がまたユーザー車検するときのためのメモです。ネタとしては三番煎じ四番煎じなので駆け足です。
0. メンテナンス
ユーザー車検ということはバイクショップなどで整備してもらわないということなので、自分でメンテナンスする必要があります。
今回KH400は車検を通したらがっつりメンテナンスする予定なので、まともにメンテナンスしていませんでしたが、前回同様に定期点検整備記録簿は記入しました。
1. 予約する
多摩ナンバーのKH400、今年も国立市の多摩自動車検査登録事務所(以下、陸運局)で行います。まずは 国土交通省の車検予約システムで車検の予約をします。2年に1度使う程度なのでアカウントは使い捨て感覚で登録しています。
今回は午前中二番目のグループで登録しました。予約が完了すると車検の「予約番号」がメールで通知されるのでメモします。予約番号さえわかれば問題ないです。
細かな手順はこことか、書いてあることを読めばアカウントの登録など問題ないかと。
2. 必要な持ち物をまとめる
ユーザー車検の手順をまとめたブログなどで書き尽くされている内容です。自分のメモもどこかのブログの内容をコピペ&改変したものです。
- 現在の車検証(自動車検査証
- 自賠責保険証
- 軽自動車税納税証明書
- 二輪車定期点検整備記録簿
- 印鑑(持って行ったけど使わなかった
- お金 3万あれば十分
- 書類を挟めるバインダー(持ったまま字を書いたりすることもある
- バインダーを出し入れしやすいバッグ(今回はリュックを使用
- 予約番号(提出書類にすぐ記入できるようにすればいい
忘れ物しないように前日のうちに準備した。
3. ユーザー車検当日
陸運局には建物が2つあります。
ざっくり説明すると、まず入って右手にあるベンチや自動販売機が併設された建物はナンバーセンター。ここはナンバーの交付や書類の発行などしてくれます。
次に入って左手、看板や木に囲まれた建物が事務局。こちらは検査の手続きをしてくれる建物だと思えば間違い無いです。
車検場についてからの流れ。
3−1. 代書屋さんで自賠責の更新
まずは代書屋さんで自賠責の更新する。その他印紙も一緒に手続きしてくれることもあるが、その場合は陸運局の人がアナウンスする順番と異なる場合があるので注意が必要。今回は代書屋さんに「重量税なども一緒に支払いしますか?」と聞かれたので一度に支払いを済ませた。
- 自賠責保険 ¥11,520
- 重量税印紙 ¥5,000
- 検査代 ¥1,700
3-2. 次どこに行けばいいかわからなくなったら
さっそく、次どこに行けばいいかわからなくなった。
ナンバーセンターに行くとどこに行けばいいか教えてくれる。事務局の五番受付に行くのだが、受付向かい側の台にサンプルがあるから書いてから行くように、とのお達し。五番受付はユーザー車検用受付。
3-3. 用紙に記入
記入したら用紙を提出。この受付が車検で一番時間のかかる部分なので、早く済ませてしまいたい。
3−4. 受付に書類を提出
このタイミングで予約番号が必要になる。記入した書類に問題があれば書き直しを求められるが、再提出すると順番待ちが長く場合が多いので再提出にならないように気をつけるべき。
問題がなければ書類にハンコをもらい、レーンに並んで検査を受けるよう言われる。
3-5. 検査の前に
すぐレーンには行かず、前回お世話になった米山自動車整備工業で光軸を調整。相変わらずおじさんはナニワ金融道の桑田に似ている。
ここでKH400のヘッドライトバルブを高輝度にし忘れて35/35Wのまま&充電済みバッテリーに付け替え忘れていたことに気づく。
光軸はOKだけどヘッドライト暗すぎる
と言われたけどアクセル吹かせば行けるっしょ!
ライト調整で¥2,160。
バイク古いんだから一番外周のレーンに並びな!
というアドバイスを今回もいただく。
ヘッドライトの固定が難しいのでマスキングテープでテーピングという古典的な固定方法です。
3−6. レーンに並んで検査を受ける
意気揚々と一番外周のレーンで検査を受けようとしたら
新規?違うならバイクレーンに並んでください
ということでバイク用レーンに並んで検査して、ヘッドライトの光量不足でした。
ついでに、ナンバープレートが3分の1くらい破れていたので、交換するように言われました。
3-7. 一時帰宅してバルブとバッテリーを交換
光量は現状が14000カンデラ?で約1000足りなかったようです。15分の14という悔しい結果ですが、もうバッテリーがダメそうなので一時帰宅してヘッドライトバルブを高輝度60/55Wに、バッテリーも満充電のものに変えて再挑戦。。。
の前にもう一度米山自動車整備工業へ。光量だけダメだったことを伝えると苦笑いされたけど、バッテリーとバルブ変えたことを伝えて再検査してもらいました。
米山自動車整備工業では1度支払いしていたので、それで2度目は無料で診てもらえました。ありがとうございました。また次回も使います。
またしても
バイク古いんだから一番外周のレーンに並びな!検査してる奴ははKHなんて知らねーんだから、古くてバイク用レーンじゃ光軸もうまく合わないって言うしかねーよ!
と、みたいに言われました。
3−8. 再度外側のレーンに並ぶ
今度は何も言われず検査を受けることができました。2回目だからかな?
再検査は当日に限り2度までは無料で受けられたはずです。検査が2回を越えたことが無いのでわからないけど。。。
今回は光量も18000カンデラくらい出たので軽々クリアしました。アクセル吹かすまでもなかったです。
あとは新しい車検証の発行を待つのみです。
3−9. ナンバープレートを交換しないと車検証が発行できない
検査した人が
ナンバープレートの交換が必要
と記載したため、交換をしないと車検証の発行ができないという事態になりました。また同じナンバーの場合は当日中にはナンバープレートが用意できないので時間がかかるので、別のナンバーに変更になっても問題なければ交換の手続きをします。
という通常ではありえない流れになったため、夕方まで陸運局にいましたが割愛。
3−9. 最後
車検証を再発行したら、最後は更新月のシール張り替えです。今回はナンバープレートを交換したので張り替えではなかったのですが。
お疲れ様でした。
今後のKH400
今後のKH400ですがエンジンの腰上&腰下OHを行う予定です。
最近ギア抜けが激しくなってきたので、海外オークションでミッションを落札したり、のんびりですが部品買い集めたりしています。この辺りはまた別の記事にまとめると思います。