KH400の落し物その後

※ この記事は公開し忘れていたもので、現在は直っています。

前回では対応をどうするか決めあぐねていたのですが、今後も板金に絡んだトラブルは起きるだろうと思ったので、今回は家からそう遠く無い板金関係にも強いバイクショップを探して依頼する方向にしました。

バイクショップを信用していないわけでは無いのですが、自分でもできることはしたくて色々と国内外のオークションや中古などインターネット上であされる情報はほとんど見ましたがバッフルはやはり見つからず。

それで、バッフルのスペック情報として見つけたのはこのサイトです。
http://3cyl.com/mraxl/partid/baffles/baffleid.htm
http://3cyl.com/mraxl/partid/baffles/sseriespipes/comparison.htm

で、KH400についてのおさらいになります。
KH400は350SSからボアアップされた400SSがブレーキや発電系、排ガス規制などでリニューアルされたモデルで、350SS/400SS/500SS/その他マッハシリーズとの共通部品は多くあります。特に400SSとの違いは少ないですが排ガス規制があり、吸排気まわりは微妙に違うことが多いです。
なのでKH400のパーツだと思ったら400SSのパーツだったということはパーツ販売をしているお店でも多いのかなと思います。

過去に記事で書きましたがキースターの燃調キットもKH400用ニードルジェットは400SS用のサイズで若干異なりますです。

そして今回知ったのですがマフラーの構造も400SSとKH400は若干異なっていて、バッフルの長さも数センチ違います。上記リンクの画像などを見る限りバッフルチューブ(パンチングされた鉄の筒)部分の先端数センチが足されただけのようです。

バイクショップにこのバッフルの修理またはワンオフの相談をしたところ、ベル(バッフルエンド部分を上記リンクではベルと呼んでいた)部分は汎用パーツを使用できれば多少は安くあげられるだろうということだったので試したところ、この商品はエンド部分の大きさはちょうど良かったです。筒部分の太さは計り忘れました。。

オリジナルのバッフルはベルにナット代わりのネジ穴が開いている構造でちょっと弱いんじゃないの?と思います。ベル部分は鉄で厚さが2mm程度ありますがそれでもちょっとね、という気持ちがあるのでナットが溶接されている汎用バッフルは現実的だなと思いました。

そんな感じでバッフルについては進めています。

これが治ったら今後の予定としてはこんな感じで考えています(順不同)

  1. ウィンカーのLED化
  2. タイヤとチェーンとスプロケの交換
  3. バイクの博物館に行きたい(けどカワサキは神戸で遠いから栃木のホンダコレクションホールかな。。)
  4. ヘッドライトカバーの塗装(錆びが気になる)
  5. メインハーネスのリプレース(自作)
  6. 腰上OH
  7. クランク(もしくは予備エンジン)を購入

---- ここから追記

近場でワンオフパーツの製作など行ってくれそうなバイク屋さんに電話でアポを取りました。提携工場?で直せるか見てみる→ダメならワンオフ製作の見積もりする。という流れです。

  • マフラー1本
  • 正常なバッフル1本
  • 潰れたバッフル1本
  • 上にリンクを貼っているデイトナのバッフルエンド(ワンオフする場合使えるか確認→ジャストサイズでした)

この3点を宅急便で発送して、見てもらいました。
やはりバイク屋さんでは手に負えないのでやはり提携工場で見てもらいましょうということになりました。ワンオフで製作する場合は単価@4万円程度で、10本くらい製作するなら単価@3万円くらいまで値引きできるといわれました。

数日後にバイク屋さんから電話が来て「工場でバッフルを叩いてマフラーに入るようにしてくれたよ、8000円でいいって。」とのことでした。感謝。

というわけで、今回のトラブル話はここまでです。
宅急便の配送料とバッフルエンドなどの対応でトータル15000円程度でした。期間は4週間程度だったと思います。

ワンオフ製作を覚悟していたので、想定よりもかなりお安い金額で済んだので工場の方には本当に感謝しています。今度直ったKH400でバイク屋さんに挨拶に行こうと思います。おしまい。