Mac OSX Elcapitanの環境構築メモ
前提
- brewを使っている
- iCloudDriveが使える
- TimeMachineなどでファイル全体のバックアップは存在する
- brewcaskで色々とアプリを管理している
環境をバックアップ
# $HOMEへ移動
cd ~
# FinderのiCloudDriveディレクトリをホームディレクトリ直下にシンボリックリンク作成
ln -s ~/Library/Mobile\ Documents/com~apple~CloudDocs ~/iCloudDrive
# 設定ファイルなどを設置するディレクトリを作成
mkdir ~/iCloudDrive/Configs/
# brewfile用のディレクトリを作成
mkdir ~/iCloudDrive/Configs/.brewfile
# brewfile用のディレクトリを正規のパスにシンボリックリンク作成
ln -s ~/Library/Mobile\ Documents/com~apple~CloudDocs/Configs/.brewfile ~/.brewfile
# brewfileをインストール
brew install rcmdnk/file/brew-file
# brewのformulaをバックアップする
brew file init
# initすると質問されるがNoで問題無い
# Do you want to set a repository (y)? ((n) for local Brewfile). [y/n]:
# mackupをインストール
brew install mackup
# mackupの設定ファイルを作成する
touch ~/iCloudDrive/Configs/.mackup.cfg
# mackupの設定ファイルのシンボリックリンクを作成する
ln -s ~/iCloudDrive/Configs/.mackup.cfg ~/.mackup.cfg
vi ~/.mackup.cfg
-- ここからが.mackup.cfgの中身
[storage]
engine = file_system
path = iCloudDrive
directory = Configs/Mackup
-- ここまで
# mackupでバックアップを作成
mackup backup
あとはiCloudDriveの同期が終わるまで待つ。
クリーンインストールしたマシンでの作業
Xcodeのインストール
AppStore
からXcodeのインストールする。時間がかかるから早めに。
homebrewのインストール
ターミナルからインストールする
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
エイリアスの復元
だいたいこの手の設定はDropbox使っているサンプルというか記事が多いけど、Apple ID連携をするならiCloud Driveに設定ファイルを設置する方が圧倒的に便利だと思っています。
理由はアカウントを作成したときにiCloudを使えるようにするだけで自動的にファイルが同期させるので、Dropboxのようにブラウザからファイルをダウンロードしたりアプリをインストールする必要も無いからです。
# $HOMEへ移動
cd ~
# FinderのiCloudDriveディレクトリをホームディレクトリ直下にシンボリックリンク作成
ln -s ~/Library/Mobile\ Documents/com~apple~CloudDocs ~/iCloudDrive
# brewfile用のディレクトリを正規のパスにシンボリックリンク作成
ln -s ~/Library/Mobile\ Documents/com~apple~CloudDocs/Configs/.brewfile ~/.brewfile
# mackupの設定ファイルのシンボリックリンクを作成する
ln -s ~/iCloudDrive/Configs/.mackup.cfg ~/.mackup.cfg
環境を復元させる
# brew-fileのインストール
brew install rcmdnk/file/brew-file
# mackupのインストール
brew install mackup
brewfileの復元
brew file install
不可視ファイルの可視化
defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles TRUE
sudo killall Finder
Emacsのインストール
Emacsのインストール方法
この方法だとリンク先に書かれていたけどやっぱりアイコンの変更はできないみたい。
brew tap railwaycat/emacsmacport
brew cask info emacs-mac
brewからインストールするときはこっち
# brew tap railwaycat/emacsmacport
# brew install emacs-mac --with-modern-icon
ddskkのインストール
# ddskkのダウンロード
curl -O http://openlab.ring.gr.jp/skk/maintrunk/ddskk-15.2.tar.gz
tar xvf ddskk-15.2.tar.gz
cd ddskk-15.2
#
# ddskkのインストール
make what-where EMACS=/Applications/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs
make install EMACS=/Applications/Emacs.app/Contents/MacOS/Emacs
追記
Safari
環境設定 > 詳細 > メニューバーに開発を表示
開発メニューを表示
環境設定 > 一般 > ダウンロード後 安全なファイルを開く
チェック外す
Mail.app
アカウント > 詳細 > すべての添付ファイルを自動的にダウンロード
ファイルは必要な時だけダウンロードする