KH400の近況@2018年11月
KH400のオーバーホールを始めて1年と半年くらい経ちました。
いまの状況はエンジンの組み直しが完了して始動が確認できました。そこからまたエンジンを降ろして全バラしてフレームの再塗装などを行おうという算段です。
ただし、やはりすんなり分解はできませんでした。まだ分解しきれていないです。
自力で出来ない事もあるのでショップに出したりしています。
今後のスケジュール
スイングアームのブッシュ交換
ショップに出しました。既にブッシュは抜いてもらっていて、ついでにエンジンマウントボルトとスイングアームシャフトの新品作成も依頼しています。
ブッシュ類を抜くよりもボルトの作成工賃(主に部品代)が高いです。
センタースタンドのシャフト抜き取り
くせ者でした。まったくの想定外。
シャフトの先端部がラッパのように広げられていて抜けないようになっていた。
ディスクグラインダーやカナノコで切り落としてなんとかフレームから取り外すことに成功。
スタンド側に残ったシャフトの残骸は自分では抜ける気がしないのでスイングアームのブッシュの件で依頼中のショップに持ち込む予定。
バッテリーケースが取り付けられない問題
以前からそこまで気にしていなかったけど何となくもやもやしていた問題。
バッテリーケースはボルト4本でフレームに取り付けるが、1本だけ絶対にネジ穴が合わない問題があった。
ケース自体に多少のゆがみはあるものの、そこまでひどいゆがみとは思えず。これはフレーム自体のゆがみが原因ならフレーム修正が必須になるのか、金額的にそれは厳しいなと思いながらできる限り調査していく。
曲尺でケース後方側の2点に対して垂直方向で前側取り付け穴の距離を計測したものの、大きなゆがみは見当たらず。
フレーム側を確認するとどう見てもバッテリーケースのステー溶接位置がおかしい。これはステーの溶接し直し確定ということで。
フレームのゆがみ検査
バッテリーケースの一件でフレーム修正も考えたりしましたが、結局そこまでは不要そう。
でも一応検査して、すごいおかしな数字が出るようなら修正することも考えようと思っています。なのでとりあえず検査。
そしてバッテリーケースのステー溶接も一緒に依頼したい、という予定。
パウダーコート
フレーム本体の塗装はもうボロボロで、養生テープを貼って剥がすと塗装も取れるくらい。なので塗装し直します。
フレーム検査の結果次第ですが修正が入ったら炙ったりすると思うので、検査したショップでそのまま依頼出来ればいいなあと思っています。パウダーコート+クリア塗装が良いのかな?ここは要相談。
メッキ加工
フロントフェンダーなどのメッキ加工。これはいつでも出せる状態だけど他の作業でお金がかかるので落ち着いたタイミングで出す予定。
フロントフォークのインナーチューブ加工
東洋硬化?という企業がフロントフォークのインナーチューブさび取りや再メッキなどしてくれるらしいので出したいと思っています。これも色々落ち着いたタイミング出す流れかなと思います。
ざっとスケジュールはこんな感じです。よろしく。