iOSエンジニアに知っていてほしいブレークポイント

アプリを改修するiOSエンジニアが知っていると得をするブレークポイント。
デバッグするときにブレークポイントを使用しないエンジニアはあまりいないと思う。

アプリを改修することになったとき、元々自分が実装したアプリ以外は画面の構成やイベントハンドリングが自分の思想とは全然違うことがあって、どこで画面遷移が行われているのか。どの画面がいま表示されている画面なのかわからないということはよくある。

そんなときに使うブレークポイントがSymbolicBeakpoint。

Xcodeで「⌘+7」を押してブレークポイントを表示して、ウィンドウ左下の+ボタンから作成する。

[UINavigationController pushViewController:animated:]
[UIViewController presentViewController:animated:completion:]


こんな感じで設定しておけば、このクラスメソッドやインスタンスメソッドが実行されるときにブレークポイントが作動して止まってくれる。
上記の場合だど実際にはUIKitのメソッドで停止するのでスタックを辿る必要があるけど、
どのクラスのどのメソッドから画面遷移のイベントが実行されたか判断できる。